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9 タバコ規制枠組み条約と環境問題
こんな経験をしたことはないでしょうか?
歩きタバコをしている人の煙をまともに吸ってしまった。あるいは駅の階段で前の人のタバコの火があってハッとしたり、店先に喫煙コーナーがありケムタイ思いをしたり、このような経験はどなたも一つぐらいお持ちだと思います。
大体人が出入りする店先に喫煙コーナーがあること自体おかしな話ですが。
喫煙は喉頭がん、肺がんを誘発したり、心臓の病気を誘発したり、また妊娠中に喫煙した場合は赤ちゃんに大きな悪影響があるといわれています。
寝たばこ、ポイ捨てが原因で大火災になったり、山火事を引き起こしたりします。
このようなたばこの被害を少しでもなくすために「たばこ規制枠組み条約」が世界的に決められ今年の2月末から効力を持ちました。この条約は日本をはじめ、オーストラリア、フランス、インド、カナダ、ノルウェー等40カ国以上の国々が加盟しております。
条約の内容は、
@人が多く集まる場所での喫煙の規制
Aたばこの箱の表面30%以上に有害である事の説明表示
Bたばこの広告場所の規制
C自販機での購入の規制
等です。
お気づきでしょうか?
もう既に公共の乗り物(バス、電車)、公共の建物などではたばこの広告ができないようになっています。
また、各自治体単位でいろいろな禁止条例、防止条例が施行されています。
神奈川県では県議会委員会での喫煙全面禁止を決めたり、4月から県が管理、保有している360施設での「建物内禁煙」の実施、県立病院・福祉施設など25施設は「敷地内禁煙」となっています。
話は変わりますが、たばこのポイ捨てによる問題は、海水浴場などでも問題になっています。
熱海市環境協会の昨年夏の調査では、1平方メートルあたり9本の吸殻が見つかったそうです。マナーの悪さにあきれるばかりです。
日本に数ヶ所ある、歩くとキュッキュッと音をたてる「鳴き砂」は、石英質を含む砂粒がこすれて音がなるので、不純物が混じると音がしなくなるそうです。
「たばこ」、「喫煙」、「ポイ捨て」というキーワードを一人一人がもう一度熟慮する機会かもしれません。
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