加藤尚彦・外交のCSR:横浜を真の国際都市に WHO横浜健康会議の開催を!
■新しい世界の社会秩序の創りかた
世界の大きな流れや秩序を決めて行く場合、まずテーマ・分野を決める。テーマにそって国連や国連の国際機関で枠組み条約(フレームワーク)を企画立案する。世界各国に枠組み条約への批准を求める。一定の批准国を集めて枠組み条約が発効する。枠組み条約の発効を受けて世界中の国が集まって議論し、議定書(プロトコル)を決める。こういった秩序の決め方・進め方が今後も世界の常識となりそうです。枠組み(フレームワーク)とは文字通りフレーム(骨組み)であり、議定書(プロトコル)は骨組みの肉付けにあたると考えてよさそうです。
■京都議定書・京都環境会議
さて“京都議定書”“京都プロトコル”“Kyoto Protocol”ということばをご存知でしょうか。インターネットで調べてみました。インターネットの検索エンジン(google.co.jp)で「京都議定書」「京都プロトコル」「Kyoto Protocol」で検索してみました。京都議定書:414,000件、京都プロトコル:415件、Kyoto Protocol:2,550,000件もありました。
「京都議定書とは「気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)」で採択された、先進国の温室効果ガス排出量について法的拘束力ある各国の数値約束を定めた議定書のこと。この会議が1997年12月に京都で開催されたことからこう呼ばれる」(出典:京都議定書発行記念行事運営事務局(http://www.kyoto-protocol.jp/)とあります。
1997年、世界環境会議が京都で開催され、それから10年近くたちましたが、世界中の企業が環境会計を導入しはじめ、環境問題は世界の潮流となっています。併せて環境といえば京都議定書(Kyoto Protocol)が世界の常識となりました。京都プロトコルは国連の正式文章でもKyoto Protocol to the United Nations Framework Convention on Climate Change(国連気候変動枠組条約に対する京都プロトコル)です。
■京都の先見性と国際都市競争
京都は環境問題における枠組み条約(フレームワーク)の呼びかけに応じて、議定書を決める会議を開催しました。オリンピック誘致、企業誘致、住みやすい都市ランキング等々、都市・自治体にもPR(パブリック・リレーションズ)が必要な時代になってきたのではないでしょうか。「自称・国際都市」も世界中にあふれているのかもしれません。環境といえば京都。京都がPRに莫大なお金を使ったという話はききません。京都の先見性・京都の知恵なども見習うべきかもしれません。
「環境」の次に来る(あるいはすでに来ている)世界のテーマは「健康」です。その端緒がWHOたばこ規制枠組み条約です。今アベストによる健康被害がわが国で問題になっていますが、WHO世界保健機関は15年前からアスベスト問題に警鐘を促してきた国連機関・健康問題の本家本元です。そのWHOが健康問題を肉付けする会議の開催地を探しています。真の国際都市を目指すのであれば横浜は率先して横浜プロトコル開催に名乗りを上げるべきではないでしょうか。
■加藤尚彦CSR: 横浜健康会議の開催・横浜議定書を世界へ!
横浜に世界健康プロトコル会議を誘致することを強く求めます。環境といえば京都、インターネットに限らず世界中の書物の中にも京都・Kyotoの文字があふれています。横浜健康国際会議を誘致し、会議の期間中私たち横浜人が世界の人々をホストし、世界の人々が健康の議論を戦わせることで、5年後、10年後、健康といえば横浜、“Yokohama Protocol”の文字がインターネットや世界の書物を賑わせることになればヨコハマも真の国際都市の仲間入りと考えてもいいのではないでしょうか。少なくとも私たち横浜人にとって、嬉しいこと・歓迎すべきことではないでしょうか。
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