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加藤尚彦・教育のCSR:コミュニティ・スクール寺小屋論
No Dropout is Possible
ひとりもおちこぼれをださない

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■加藤尚彦のCSR:文部科学委員会委員としての社会的責任
大村はまさん
 具体的には何をするのか。「大村はま論」をコミュニティ・スクールの指針、さらには義務教育の指針とすることを主張します。まずは文部科学委員会において「大村はま論」を可能な限り展開します。併せて、全国の教育長・校長訪問を継続し「大村はま論」を呼びかけ続けます。勿論、一朝一夕でわが国の義務教育を改革できるとは考えません。今までの義務教育を「こどもの権利教育」へ向けて改革することの難しさは理解しています。横浜ご出身大村はま先生の政治の語り部としてあわてず着実に「大村はま論」の普及に努め続けることが加藤尚彦のCSRだと考えます。

 最後に、大村はまさんが98歳(2005年4月17日)に亡くなる一週間前におつくりになった詩を、哀悼の意を込めて掲載させていただきます。

「優劣のかなたに」
優か劣か
そんな事が話題になる、
そんなすきまのない
つきつめた姿。

持てるものを
持たされたものを
出し切り
生かし切っている、
そんな姿こそ。

優か劣か、
自分はいわゆるできる子なのか
できない子なのか、
そんなことを
教師も子どもも
しばし忘れて、
学びひたり
教えひたっている、
そんな世界を
見つめてきた。

学びひたり
教えひたる、
それは、優劣のかなた。

ほんとうに 持っているもの
授かっているものを出し切って、
打ち込んで学ぶ。

優劣を論じあい
気にしあう世界ではない、
優劣を忘れて
ひたすらな心で ひたすらに励む。
今は できるできないを
気にしすぎて、
持っているものが
出し切れていないのではないか。
授かっているものが
生かしきれていないのではないか。
成績をつけなければ、
合格者をきめなければ、
それはそうだとしても、
それだけの世界。
教師も子どもも
優劣のなかで
あえいでいる。

学びひたり
教えひたろう
優劣のかなたで。


大村 はま

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